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それは違う、かも。 [他]

2004/9/27。今日のトクダネ特捜部から四方山話。
今見たばっかりなんだけど、気になって仕方ないのでメモメモ。
当たり前のことだけど大切な事って言うのはあるし、そりゃそうなんだけど……。
TVの捉え方が嫌だったな。
子供を変える、っていうのは違う。
子供は綺麗だし、無垢だし、元は誰でもいい子なんだよ。何も悪くないんだ。
もしルールを守れなくて周りに迷惑をかける子がいたとしたら、
その子の親なり、周りの環境のせいだと思う。その子のせいじゃない。
だからその子を変えるっていうのはおかしいと思う。
ルールを守らせるのは大事な事だけど、それより大事なのはどうして守るべきか、とか、
そのルールはどういう意味なのかとか、きちんと話し合う事だ。
クラーク先生が言っていたように、実行させる事より理解させる事の方が大事。
そこんとこをもっととりあえげて欲しかった。
日本で実践している教育をやっていたけど、あれはなんかおかしい。
先生が授業中にうるさい子を、「悪いけどちょっとうるさかったからつけておくね」と
黒板に名前のシールを貼っていくの。三枚になったら放課後に先生と問題点を話し合うんだとか。
それは違うだろ。
それじゃ罰則みたいなもんで、びくついちゃう子もいるんじゃないかな。
実際に「三枚にならなきゃいいの」って言ってる子がいて、良くないなーと思った。
あと、乱暴な事をしなくなったとか、言う事を聞くようになったとか、
それを見て「いい子になった」っていうのは変だよ。
そりゃ人を傷つけたりしちゃいけないけど、活発なのは言い事だし、
親の言う事を聞くのがイイコなわけじゃない。勘違いだと思う。
もっと大事な事があるはず。
あれを見て誤解する親が多そうで、ちょっと怖くなったよ……。


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