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魔法の紙飛行機 [ミノ 3歳]

昨日のことです。
テレビの歌で「どこまでも飛ぶ紙飛行機」を見たミノ。

「あたしもくちゅりたい(作りたい)!」

折り紙で紙飛行機を折ったミノ。
真っ赤な顔で嬉しそうに飛ばす。
が。
落ちる。
当然だが。

「とばないー(泣)」
「まあ、そうねえ……」
「どうしてとばないの?」
「うーん、魔法がかかってないからねえ」
「どうしたらまほうがかかるの?」
「魔法使いにやってもらわなきゃね」
「おかあさんはできないの?」
「昔は出来たんだけどね。今はもう無理かも」
「ふぅん……」

これだけでも結構可愛い会話だったのだが。
ミノは外へ行きたいと言いだした。外なら飛ぶと言う。
うーん、寒いよ……てか、面倒なのよ、正直。ダメ母と思うけどもさ。
あ、でも買い物行かなきゃいけないんだっけ。
しょうがねえ、行くか。

外に出て、走るミノ。
風があるので、落ちるだけでも、家の中より距離は出る。

「まほうがかかったよ! 風さんのまほうがかかった!」

……ああ、外に出て良かった。

寒くても、面倒でも、ミノにとってとても重要だったと思う。
こういうのっていつもいつもはやってあげられないけど(俺も人間だからね)、なるべく叶えてあげたいもの。
子供にとって大事なこと。
自省して、今後の育児に役立てましょう。

帰りがけ、転んだハツが「こわかったのー」と泣いていたので、「怖かったねえ」と言ったら、ミノが「あたしはかぜさんのまほうでかみひこうきがとんだから、うれしかったよー」と言った。
これまた思わず微笑んでしまいました*
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