サンタさんメモ [ハツ 3歳]
いたずらっ子のハツ。
怒られてもめげない、懲りない、ハツ。
泣いたら負け、謝ったら負け。そんな風に思ってでもいるかのように強いハツ。
ちょーっと、手を焼くことも(ええまあ、ちょくちょくあったりも)。
でも、良い子です。
大好きです。
良い子でいてほしい、悪いことをしないでほしい。
それはもちろん親心。
しかし。
良い子でいれば愛される、という図式は、ともすれば、良い子でいないと愛されない→怒られる自分は悪い子だ→自分は親に愛されていない、と変化します。
善悪の判断は大人にだって難しいもの。
それを幼児に、それもその場その場で瞬時に見分けて教えていくのは本当~~~に難しいことですね。
だから、それよりも、その子の素敵なところを見つけてやりたいと、思うのです。
ハツは(いたずらもするけど、間違えちゃうこともあるけど、怒られることもあるけど……などをぐっと飲み込んで)、可愛いね。大好きだよ。
そう、伝えてあげたいと。
思ってるんです。
思ってるんですよ~~~!(心の叫び)
……そして実際には「またやったの! なんでこんなことするの! 分かってるくせに!!」などなど、どなり散らしてしまうこともしばしば。
目を背けたいのですが、現実ですので直視しましょう。orz
うーん。
もちろん、母親も人間です。
機嫌が悪くて当たり散らすこともあります(しょっちゅうあります)。
それを責めたり、いつも笑顔でいようと思ったり、完璧な母親になりたいと思っても、どうせ無理です。
かといって、「いーじゃん、どうでも。どうせ私は母親失格~、みんな同じよ、ふん!」などと拗ねるのも大人としてどうかと。
向上心を失わず、今よりもっと良い母に、良い大人になりたいと思い、しかし出来なくても凹まず、あきらめず、また立ち向かう。
これのくり返しですね。
あ~~~……辛い。(苦笑)
大人は辛いです。
あーいやいや、自分の話になってました。
ハツの話だった。
しかも題名の「サンタさんメモ」が全然出てきてないじゃないか。(笑)
そうそう。
そろそろクリスマスなので、子どもたちはサンタさんに手紙を書きました。
「サンタさんへ。よいこでいます。ブレスレットをください。ハツより」
ちなみにミノは「お化粧セット」です。本当に使えるのが欲しいんですって。女の子だなあ、二人とも……。
ポイントなのが「よいこでいます」の件。
そう。サンタさんは良い子のところへおもちゃを届けに来るんですよ。
「あのね、サンタの国ではね……」という絵本があり、今、それがお気に入りの二人。
サンタの国には多くのサンタが住んでいて、一年をどう過ごしているかという内容なのですが、七月には気球に乗って望遠鏡片手にいいこを探しに行くという話があるんです。
うーん。
うちではどう扱ったものか、と、しばし悩んだのですが。
試しに、先日とある育児雑誌の付録で見た「サンタさんメモ」をやってみようか、ということになりました。
良いことをしたらメモメモ。
悪いことをしたらメモメモ。
お父さんとお母さんがちゃんと見ていて、サンタさんに報告するからね。
架空のメモでいいので、何かあったら口にして、子どもが「はっ! プレゼントをもらうにはいいこでいよう!」と思うように仕向ける、というものです。
で。
これがなんていうかもう……効果てきめん。
どうしよう、ちょっと怖い、というくらい、ハツがよい子になってしまいました。(苦笑)
お返事はいい、お礼は元気に言う、お願いもちゃんとする、服は畳む、言いつけは守る、お姉ちゃんにも優しくする……と、本当にすごくて。
でもこれねえ……。
テストで百点取ったらおもちゃ買ってあげる、と、同じ方式なんですよね。
もので釣るのはちょっとどうかなあって思うんです。
さっきも書きましたけど、よいこでいなければ、と、自分を律するのはいいけど、ご褒美のために、というのがちょっと気になる私です。
昨日はこんなやり取りがありました。
ハツ「デザート食べたい!」
私「さっきアイスクリーム一つ食べたでしょ。もう駄目よ」
ハツ「やだ!」
冷凍庫へ行こうとするハツ。
私「あ。(メモる振りをしながら)……ハツは今日わがままを言い……」
ハツ「(焦って)じゃ、じゃあやめる!」
私「……わがままを言いませんでした。良かったね。プラス1」
ハツ「やったー!」
……どうですか。これ。
なんかちょっと、じゃないですか?
でもこーさん曰く、「確かに今はご褒美のためにやっているかもしれないけど、そのうちそれが自然というか、本来の姿になるよ。ご褒美をもらえなくても、人に喜んでもらえるってこととか、ほめられたりすること自体がご褒美になってくるから、大丈夫だと思うよ」と。
なるほろ……そういう風になってくるなら、よく身につく方法とも言えるなあ。
と、いうことで。
今はちょっとやってみています。
どうなるか……どきどきです。
怒られてもめげない、懲りない、ハツ。
泣いたら負け、謝ったら負け。そんな風に思ってでもいるかのように強いハツ。
ちょーっと、手を焼くことも(ええまあ、ちょくちょくあったりも)。
でも、良い子です。
大好きです。
良い子でいてほしい、悪いことをしないでほしい。
それはもちろん親心。
しかし。
良い子でいれば愛される、という図式は、ともすれば、良い子でいないと愛されない→怒られる自分は悪い子だ→自分は親に愛されていない、と変化します。
善悪の判断は大人にだって難しいもの。
それを幼児に、それもその場その場で瞬時に見分けて教えていくのは本当~~~に難しいことですね。
だから、それよりも、その子の素敵なところを見つけてやりたいと、思うのです。
ハツは(いたずらもするけど、間違えちゃうこともあるけど、怒られることもあるけど……などをぐっと飲み込んで)、可愛いね。大好きだよ。
そう、伝えてあげたいと。
思ってるんです。
思ってるんですよ~~~!(心の叫び)
……そして実際には「またやったの! なんでこんなことするの! 分かってるくせに!!」などなど、どなり散らしてしまうこともしばしば。
目を背けたいのですが、現実ですので直視しましょう。orz
うーん。
もちろん、母親も人間です。
機嫌が悪くて当たり散らすこともあります(しょっちゅうあります)。
それを責めたり、いつも笑顔でいようと思ったり、完璧な母親になりたいと思っても、どうせ無理です。
かといって、「いーじゃん、どうでも。どうせ私は母親失格~、みんな同じよ、ふん!」などと拗ねるのも大人としてどうかと。
向上心を失わず、今よりもっと良い母に、良い大人になりたいと思い、しかし出来なくても凹まず、あきらめず、また立ち向かう。
これのくり返しですね。
あ~~~……辛い。(苦笑)
大人は辛いです。
あーいやいや、自分の話になってました。
ハツの話だった。
しかも題名の「サンタさんメモ」が全然出てきてないじゃないか。(笑)
そうそう。
そろそろクリスマスなので、子どもたちはサンタさんに手紙を書きました。
「サンタさんへ。よいこでいます。ブレスレットをください。ハツより」
ちなみにミノは「お化粧セット」です。本当に使えるのが欲しいんですって。女の子だなあ、二人とも……。
ポイントなのが「よいこでいます」の件。
そう。サンタさんは良い子のところへおもちゃを届けに来るんですよ。
「あのね、サンタの国ではね……」という絵本があり、今、それがお気に入りの二人。
サンタの国には多くのサンタが住んでいて、一年をどう過ごしているかという内容なのですが、七月には気球に乗って望遠鏡片手にいいこを探しに行くという話があるんです。
うーん。
うちではどう扱ったものか、と、しばし悩んだのですが。
試しに、先日とある育児雑誌の付録で見た「サンタさんメモ」をやってみようか、ということになりました。
良いことをしたらメモメモ。
悪いことをしたらメモメモ。
お父さんとお母さんがちゃんと見ていて、サンタさんに報告するからね。
架空のメモでいいので、何かあったら口にして、子どもが「はっ! プレゼントをもらうにはいいこでいよう!」と思うように仕向ける、というものです。
で。
これがなんていうかもう……効果てきめん。
どうしよう、ちょっと怖い、というくらい、ハツがよい子になってしまいました。(苦笑)
お返事はいい、お礼は元気に言う、お願いもちゃんとする、服は畳む、言いつけは守る、お姉ちゃんにも優しくする……と、本当にすごくて。
でもこれねえ……。
テストで百点取ったらおもちゃ買ってあげる、と、同じ方式なんですよね。
もので釣るのはちょっとどうかなあって思うんです。
さっきも書きましたけど、よいこでいなければ、と、自分を律するのはいいけど、ご褒美のために、というのがちょっと気になる私です。
昨日はこんなやり取りがありました。
ハツ「デザート食べたい!」
私「さっきアイスクリーム一つ食べたでしょ。もう駄目よ」
ハツ「やだ!」
冷凍庫へ行こうとするハツ。
私「あ。(メモる振りをしながら)……ハツは今日わがままを言い……」
ハツ「(焦って)じゃ、じゃあやめる!」
私「……わがままを言いませんでした。良かったね。プラス1」
ハツ「やったー!」
……どうですか。これ。
なんかちょっと、じゃないですか?
でもこーさん曰く、「確かに今はご褒美のためにやっているかもしれないけど、そのうちそれが自然というか、本来の姿になるよ。ご褒美をもらえなくても、人に喜んでもらえるってこととか、ほめられたりすること自体がご褒美になってくるから、大丈夫だと思うよ」と。
なるほろ……そういう風になってくるなら、よく身につく方法とも言えるなあ。
と、いうことで。
今はちょっとやってみています。
どうなるか……どきどきです。
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