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お片づけ [他]

私が片づけられない人間なので、子どもに教えるのもめっちゃ下手です。ていうか出来ない。
そして子どもらは案の定、ものの管理が下手な人間に育ちつつあります。
困った困った。

その一方、「口うるさい母」というものはみんな嫌いではないかと思います。笑
家が散らかっていても我慢できる私は、家が片づくことより、「お母さん、うるさい」と言われたくない方が勝ってしまいます。良くないとは思うのですが……。

しかし、このままでは子どもらも大人になって困るでしょう。
事実、私自身が片づけられなくて困っています。とほほ。

というわけで、試行錯誤を繰り返しているのですが、昨日から新たな方法を試してみています。
その名も(というほどではないが)「お片づけは10分だけ!」です。

「この紙はなんなの、要るの?! 捨てちゃうよ!」「レゴは箱にしまってよ! 踏んだら痛いでしょ」「もう、いつまでこれここに置いてあるのよ!」「靴下を脱ぎ散らかさないで!」などなど、毎日のお小言は疲れるものですし、子どもらもその時は「はぁーい……」と言ってやってくれても、根本的に綺麗にしておかなくては、という意識が欠如しているので(ひとえに私のせいです)、綺麗をキープしたい! という気持ちが希薄です。うう……。
そうして、散らかり放題になった家を、いつか一気に片づけることになります。
もちろんそれは途方もない作業です。長期休みの一日、あるいは数日を費やして、また「早くしなさい!」「まだここにもある!」「いい加減にして!」と怒鳴られながらやる時間は苦痛以外の何物でもないでしょう。私もうんざりします。
でも、放置してるといつかそうなる、というスパンの長い見通しは立てられず、結局片づけは後回し……。
例え綺麗にしても、またしばらく経つといつの間にか元通りになっているというわけです。

これじゃーいけません。
毎日。
毎日やらなくては。
ああでも、こんなにたくさんあるのに……くらくら。
……はっ!
もういっそのこと、ちょっとだけにすればいいんじゃない?!
10分だけやったら片づけ終わり、そしてご褒美にゲームタイム、とかにしたらどうかしら。

とまあ、そんな感じで思いついたやり方です。

昨日は上手く行きました。子どもたちの評判も上々。
10分でも結構片づけられるものだし、「いつまで経っても終わらない……まだまだ片づけるところがある……エンドレス……」という嫌な感じがありません。
私もソファに座って「あと五分でーす」と言いながら、ご褒美になるゲームをやっていればいいのです。

おお。
これ、結構いいんでないかい?

問題は、この「お片づけタイム(限定10分のみ)」を一日のどこに設定するかです。
三人揃っていれば楽ですが……やはり夕食の前かなあ?
昨日は六時ちょっと前くらいに初めて、終わった後に風呂→ゲーム→夕食が七時ごろ、という具合でした。
冬になると「寝る直前に風呂」になるから、またちょっと考えなくちゃ。
それに、子ども三人それぞれに10分やらせると、長女が次女のところにモノを置き、次女がそれを戻す、という、片づいてない! という事態が発生しそうw

いずれにせよ、しばらくはこの方法でやってみたいと思います。ちょこちょこアレンジ&アップデートしながらね。
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計算が遅い [タン 5歳~]

二年生の九月です。
夏の間、100マス計算(繰り上がりのある足し算)をやらせようと思っていたのですが、結局ほとんどやれずに過ぎてしまい、久々にやらせました。
……57分?!
やり続けるのはすごいけど(途中で声はかけたけど、椅子から動くことはなかった)、それにしても時間はかかりすぎ。
スイッチが入るとやたら早いのに、普段はあまりにも遅い。
これじゃあいつまで経っても……と思った私は、今日、ネットで無料配布されている一年生の計算プリントを印刷してやらせてみました。

でもねえ……。
6+3
これを見て、「えーっと……」ですよ。駄目だこりゃ。
「ろくって言って。そしたら、ななはちきゅーってあげてけばいいから」
そう言ってみたのですが、見た数字を「ろく」と認識することは出来ても、その次の数が「なな」だと思い出すまでに数秒かかる。
嘘だろ……。

どうすればいいんだー。

4+6=10とか、もうその答えを覚えていてすぐに答えられるものもあるのですが、思い出せないものも多々。
ていうか、目で見る、口で言う、頭で考える、手で書く、という一連の動作をいっぺんに出来ないみたい。

これをどうしたらいいのか、私は本当に分かりません。途方に暮れちゃう。
あああああ誰かああああたーすーけーて~……


でね。
一つの目安として、一年生で50問三分くらいでやれるといいってなことを聞きました(嘘かほんとかは分からないけど)。
今日使ったプリントは30問。その計算で行くと108秒=1分48秒で目標達成です。
二年生ですからね、出来れば1分……いやまあ1分半でいいや。
で、五枚やってみて、一番早かったのは一枚目、3分半くらい。一番遅かったのは6分かかりました。
あー。
まだまだ。繰り返しが必要ですよね。

とりあえず、これからも地道に計算練習させていこうと思います。

その後。


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ハツのキャラクター [10歳~]

昨日、息子と久々の折り紙で遊んでいたら、勉強終わったハツが来て一緒にやり始めた。
折ったり、ちぎって貼り絵にしたり、楽しそう。
「家はいいな。ずっと家族だけでいられたらいいのに」
ぼそっと呟くハツ。
なんか辛いことがあるのか?! と心配したんだけど、そこまでではないみたい。
夏に母と過ごしたり、学校で気を使ってテンション上げてたりして(しかもそれを仲のいい男子に軽く見破られて「お前、無理しすぎだろ」と突っ込まれたりして)、ちょっと疲れてたみたいで。
うちは居心地いいなって思ってくれるのは嬉しい。
でも自立を阻む要素の一つになるのかもしれないと思うと、ちょっとドキドキもしちゃう。

小さなころはスティッチみたいで、動物っぽかったハツ(まあ今でも野生味あるけどw)。
でもすごく感受性が豊かで、人の感情を汲み取る力があって、ここんとこそれがいかんなく発揮されてきている感じがある。
簡単に言うと、気を遣うってことが出来るようになった。
でも今度はどれくらいやればいいか分からなくて、全力で人に合わせすぎて疲れてる。
今度は、ちょうどいい具合に調整するっていう練習が必要な段階なのかもね。
こうして大人になっていくんだな。

親としてできることはなんだろう。
してやるべきこと、してやった方がいいこと、しちゃいけないこと、なるべくしない方がいいこと、色々考えると頭がぐるんぐるんするけど、ハツが素敵な大人になれるよう、一生懸命考えて、必要なサポートをして、必要以上にはしないようにして、私もがんばりたいな。

うちの子はみんなとってもいい子。
ミノも。ハツも。タンも。
幸せになってほしいな。
一人で頑張らなきゃいけなくなっても。
辛いこと、悲しいことがあっても。
小さいころに培った土台があなたたちを支えてくれますように。
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