ま～だ、まだ

先生が、内診をしてくれるとき、ハツが聞きました。
「もうすぐ生まれるの？」
「まだまだだね～」……ですって。
子宮口は全然開いていないみたい。こりゃー来週も健診に来るのかな。やれやれ。
でもま、（予定では）これが最後の妊娠生活。
実家にも戻ってきたことだし、あと一週間くらい、お姫様生活を満喫させてもらっちゃいましょ。（笑）

重さは2900g弱でちょうどいいところ。
ミノはもう生まれている大きさだな。あの子は確か2875gだから。
ハツは3312gまでいったから、同じくらいかもしれない。

基本的に順調との事。はーい。
今日は公費の補助の紙を忘れてしまい、一万円払ってきました。
とすると、うちの区の場合、いつもは３０００円くらい安くなってんのね～。
来週、今週の分と合わせて二枚持っていったら戻してくれないかしら。駄目かしら。
とにかく言うだけ言ってみよう。
トニー＠ダーリンは外国人方式でね。（笑）

予定日前日

産まれませんねえ……。（笑）
三人目だしもっと早いと思ったんだけど、予想は外れました。
3/11の震災以来、体が固まってしまったのか、我が息子は動きません（胎動はあるけど）。
外の世界は怖そうだと思って出てくるのを躊躇しているのかしら。（苦笑）

内診→「まだ子宮口は開いていないねえ」
NST→３０分に一回張ったくらい。
エコー→「大きさはちょうどいいくらいだね」

本来、次の健診は来週の火曜だけど、そうすると４０週６日になってしまうので、一応土曜にNSTと内診だけでもしようか、とのこと。
「火曜まで産まれなかったら入院して誘発剤ね」だそうで、こうなると、「早く産まれて」となる。
震災からこっち、まだ産まれなくていいよ～と言っていたのに、自分勝手なもんです。
ごめんね、息子よ。orz

しかし……実家にいるとストレスが溜まる。
父も母も疲れてきているし、子供らも退屈してきているし……。
私もちょっと疲れてきた。
昨日はちょっとしたことで母と言い争い……というかなんというか……で、父も無言で怒ってしまって……嘆息。
今日はこーさんがいてくれたから良かったけど、明日は母と二人。憂鬱だ……。

タンタン～！

わがままだとは思うが、そろそろ産まれてください～！＞＜

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プレッシャーとストレス

被災した方の事を思えば、私なぞが愚痴を言うのは間違っています。
それは重々承知しています。
だから、言えないんだけど。
ここで少し吐き出させて下さい。


友達……心配してくれているのは有り難いんだけど、「産まれた？」ってメールしてこないで……。
産まれたら連絡するから。頼むから。

母、勝手に判断しないで。
「陣痛始まりそうなんで」とか言ってマッサージの予約断らないで。
ストレス溜めてくあなたのそばにいる私も辛いんです。たまには出かけてストレス発散してきてください。あなたはそうできるんだから。
私に付き合って疲れないで。気を遣うこちらは余計に苦しい。
まだなの？　ってプレッシャーをかけられっぱなしの家の中。
子供らは退屈し、わがままを言い、もっと食べたいと一日三食、毎回言い、騒ぎ立てる。
余計な食べ物はないんだよ。飢えで亡くなる方もいるんだよ。
そんな事を言っても、子供らには分からず、毎回繰り返す辛さ。
可哀相と思っていてもイライラする両親。もちろん私だって……。

赤ん坊が生まれるのを待つだけの時間。
その事以外に何も考える事がなく、やる事がなく、周りの視線を受け続ける。
命の心配をしなくていいだけましだって、分かってはいる。
私は恵まれて、幸せだ。
幸せだよ、そーだよ、分かってるよ！

……もういいや。
黙ります。

４０週６日

日記にも何を書いていいのやら、という感じになってきた。3/21の日記からコピペ。


ずーっと実家にいる。
することは何もない。
子供らが元気すぎてうざい。可哀想だとは思うが……相手をするのも辛い。
連休が終わり、赤ん坊はまだ産まれない。
陣痛の気配すらない。もちろん、おしるしもない。

健診で病院へ行った。
毎回七千円。結構きついぞ、これ。
「四十週超えているし、モニター（NST）はやっといた方がいいから、土曜までに産まれなかったら、来てくれる？」
「……はい」
「んで、月曜まで産まれなかったら入院ね」
「はぁい……」
「来週には何としてでも産んでもらいます（苦笑）」
「はい。何としてでも産ませてください（苦笑返し）」
先生とそんな会話を交わして帰宅。

駐車場でちょっと泣けた。
でもこーさんが「誰も悪くないんだよ。心配しなくてもいい。三年もたてば笑い話さ」と励ましてくれてほっとした。
生活が成り立っていて、愛する人がそばにいてくれて、子供ももう二人もいて、俺は幸せだなと。
赤ちゃんだって、十日後には絶対産まれてる。死にはしない。
病院の先生やスタッフがついているもの。手術になろうがなんだろうが、四月にはこの手に抱けるんだ。
何を泣くことがあるのかと。
泣けたのは、精神的に不安定になっていたからだと思うんだけど、冷静になれば泣く理由なんてどこにもなくて。
でもなんか、もう疲れて……私は何をどうしたらいいのかって感じだったんだ。
周りも腫れものに触るよう……ってほどでもないけど、気を遣ってくれているのが分かるし。子供らの世話で両親も疲れているし。
こーさんが「なるべくリラックスして。無理して歩いたりとか頑張りすぎないようにね。子供らは僕が面倒みるから」と言ってくれて……だいぶ力が抜けた。


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夜、今までより少し強く張ったりしていた。
そろそろかもしれない？
でも、朝まではぐっすり寝た。
まあいいや。

今はこの平穏を楽しむしかない。
あと十日もすれば産まれてるんだ。
そしたらこんなぐっすり眠れないんだからな……。
この日々が夢のように感じられるだろう。
今はそれに感謝して、ゆっくりするとしよう。

様子見で入院

41週3日、病院に来ました。
NSTっつー機械でモニタリングをしまして。
張りのあとに脈拍が落ちたので、入院して様子を見ることになりました。
陣痛のようなさらに強いストレスがかかった時には赤ん坊がさらに苦しむので、やばいかもって話。
入院すれば一日二回くらいモニターをつけて調べられるので、脈拍が落ちるような事がなければ問題なし。予定通り、月曜まで生まれなければ誘発とゆー流れ。
逆に、また張り→脈拍落ちるが続き、赤ん坊が弱るようなら日曜でも帝王切開って流れです。

生まれてくれればなんでもいいんで、まったりしまーす。（笑）
とりあえず個室は空いてないそーなんで四人部屋にしました～。


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行動記録は日記ブログの方に書いたので、ここには妊娠→出産の記録をば。

胎児の心拍（脈拍？　どう違うのかしら）は、毎分150～160くらい。140も170もありますが、100近くまで落ちる（ゆっくりになる）のはまずいようです。
モニター（NSTの、という事です）は大体30分くらいつけています。その間、お腹の張りが数回あり、胎動などもあります。
張りの強さと回数、その前後の心拍などをチェックしてもらいます。

昼過ぎのモニタリングは数回の張りがあり、その内の一度は胎児の心拍が100ちょいまで下がったものの、すぐに回復したし、後は元気そう、とのこと。
夕食前のモニタリングでは、一度しか張らず。寝てるな、さては。（笑）

そんなわけで、また明日の朝、モニターをつけて様子を見るようです。
もちろん、夜の間に陣痛が始まれば、そのままお産になっていくわけですが。
で、赤ん坊が耐えられないようなら緊急帝王切開になる、と。

このまま何もなければ、予定通り月曜には誘発剤を点滴して陣痛を呼び、出産という事になります。
ので、早ければ今晩、遅くとも28日には生まれるわけですね。楽しみだな～♪
何しろ待ちくたびれていましたからね。（笑）

ちなみに、浜田病院の場合、経産婦は通常四日の入院。帝王切開の場合は八日の入院だそうです。
二週間とか言われたら、幼稚園の始業式までに自宅帰れないとこでした。危ない危ない。（笑）

誘発中～

タンタン、生まれたくないのか？
助産師さんいわく、「４１週ともなれば胎盤の機能は落ち、酸素や血液の供給もだんだん悪くなり、居心地が良くないはず。だから出たがるわけなんだけど……」。
陣痛に耐えられないと思ったんだろうか。分からないけど。

昨夜もあまり張らず、今朝の内診の結果は「外来で見た時とあんまり変わらないね。困ったな、こりゃ」だそう。（苦笑）
子宮口が指一本あるかないかだそうなので、点滴はまだ駄目なんだって。

9:30、誘発剤を服用。
モニター。
一度だけ張り、心拍ふらつく。まあすぐ戻ったけど。

10:30、再度服用。
10:35、今まさに張ってる。薬ってすごい。てか、ちょっと怖い。
張りが定期的になれば出産につながる、か……？

初体験

帝王切開になりました～。
未知の体験なので楽しみ♪

誘発剤を二回飲んだらよく張るようになりまして。
数分おきに張りがくる。
急な変化にも対応できるよう、一応分娩室に移動しようという事に。
もうモニターはつけっぱでお願いします、って事で、様子を見ていましたが、時々心拍が落っこちる。
先生、心配って事で手術に方針転換～。
説明を受け、同意書（手術、輸血、麻酔）にこーさんがサイン、押印。
点滴の準備。バッチリ☆
麻酔は腰椎麻酔だそうで、明朝まで寝たきりになるので、エコノミー症候群対策で膝下のストッキングをはかせてもらう。なるほど。

色々準備をする間も、Ｍ野さんがしっかり説明してくれたので不安はゼロ。良かった。
割と下の方を横に切るみたいです。
色々な話を聞いたり雑誌で見るので、どう違うのかと聞いたら、「先生の趣味と技術です」ときっぱり。（笑）
若い研修医だとやはり難しいから簡単なやり方になったり、ホッチキス式になったりするよう。縦に切ると跡が見えやすいし、ホッチキスも残るようで。
こちらの先生は横だし、糸も埋め込まれるから抜糸もないのだとか。おお。
やはりベテランの先生はいいですね。浜田にして良かった♪

ところでこーさんはお昼を買いに行きました。私はもちろん抜きです
しかし、こんなこともあろうかと、朝ごはんのあと、小倉デニッシュを食べておいたのだ
ふふふ、正解だったな
午前中に個室に移動できたのもついてたし、今日の担当のＭ野さんも私好みの丁寧な人だし、今日は定時の手術日で麻酔科の先生がいてくれるというのも良かった（しかも偉い先生なんだってさ）。うーん、ついてる☆
産む時の爽快感を味わえないのはちとつまらないけど、痛～い陣痛なしで産めるのはお得じゃない？（笑）
ラッキーとかって笑ってたら、Ｍ野さんに「この状況でも笑えるって素敵☆」と言われました。
え、泣いたりするとこなの？　って、違うよな。
まー既に二人は普通分娩で産んでるし、気持ちに余裕があるのは確かかも。

今、先生は予定通りの手術中（婦人科の方だそう）。
一時くらいには終わるだろうから、一時半か二時から手術です。
その後はとにかく体を休めて、明日までゆっくりすること。
明日は歩いてトイレに行く＆授乳する、が目標だそう。
赤子は今日はとりあえず保育器で、明朝、小児科医がOKを出せば出られる。
やはり腹を切るからには、私の体力は落ちるとのこと、すぐに母子同室ってわけにはいかないし、とりあえず授乳くらいできたらいいね、と。
はーい。

なんか……今のところはさっきと何も変わらないから、実感が湧きません。
元気そのものだからなあ。
誘発剤の服用をやめたので張りも治まり、それによって赤子の心拍も安定してきた感じ。
モニターつけっぱなので、元気そうな音が聞こえています。
育児ブログにもコピペしとくか。
……こーさん、帰って来ないなー。