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良い経験 [10歳~]

中学受験をしつつも塾へは通っていないハツ、六年生の夏は祖父母の家に三週間おりました。
私が向こうで仕事だったということもあったし、塾もないし、自分でやれるだけやるってことで、行っちゃいました。
勉強のことはさておき(いいのかw)、何より良い経験になったと思うのは祖母との暮らしです。
私の母であり、ハツの祖母である彼女は、たばこは吸う、酒は飲む、さらにお姫様育ちで年もとり、自分の思い通りにならないとイライラ、性格はせっかちでお節介……という、なかなか厄介な人物。悪い人間ではないのですが、私も幼いころから彼女と接するのは苦手で、高校卒業したら一秒でも早く家を出てやると心に決めていたものです(実際、卒業とほぼ同時に出ました)。
父親は仕事で行ったり来たり、母は仕事で午前中ずっと不在、姉と弟はクラブでお友達と過ごす……しかし自分は受験勉強のためクラブへ行かず、家で勉強、という三週間。
図書館へ行けばと行ったりもしたのですが、ちょっと古い図書館、一度は行ったもののちょっと怖くて苦手だったよう。勉強にも集中できないようで、それ以降は行かなかったようです。
食事の支度を含め、家事ではずいぶんと働かされたようで、母(ハツの祖母)は「頼りになるのよ~」と嬉しそうに言っていましたが、ハツは「もうホント疲れた」とよろよろでした。
とても気を使う性格のハツ。優しい子で、母の「美味しいでしょ~?」攻撃にも「とっても美味しいよ! ばぁばはやっぱりお料理が上手だね!」と上手な返し。私が「これ、目分量でしょ(軽蔑気味)。私は一度失敗してから絶対軽量することにしてるのよ(いじわる)」と言っても、「目分量でできるんだからやっぱり上手だよねえ」と持ち上げる。さすがや……。
けれど、ハツは適当に切り上げることや、ちょうどいい加減に手を抜くことが難しいのです。いつだって全力。なので、疲れ果ててしまいます。
友達の家族が来ていた時も、小さい子と遊んであげて、楽しい事は楽しいけれど、疲れ果てていました。姉のミノはいつの間にかいなくなっていたりして、適度にすり抜けて息抜きをしていたようにも見えましたが、ハツは疲れ過ぎて、「一緒に寝たい♡」というちびちゃんに「無理!」と言って泣かせてしまっていました。そんな風になってしまうほど一生懸命相手をしてあげたんだよね。ほろり。

小さな子にしても、「ばぁば」にしても、ハツは大好きなのです。だから一生懸命。でも、疲れちゃう。自分も大切にしながら、ほどほどに……ということが出来ないんですね。
そんなわけで、色々なことを頑張った夏でした。
帰ってからしみじみと、「家族だけって……素晴らしいね!」と言っていました。うんうん、そうだよね。笑
そして、「家族で過ごすことのありがたさが改めて分かったよ」とも。
これは素晴らしい気付きだったと思います。
家族だけで過ごしていたら、他人の難しさやこの夏に経験したような疲れは分からなかったでしょう。
そういったことが経験出来ている方が、社会に出た時、楽だと思います。
鉄は熱いうちに打て、なんてことも言いますが、辛い思いをするなら若い内がいいのかなとも思いました。辛い思いをしても、親がフォローしてあげられるしね。
知らない人と過ごす、家族でも、いつもは一緒に暮らしていない人と過ごす、そういった経験が出来て、ハツにとってこの夏はまた一つ貴重な経験を積むことが出来た素晴らしい時間になったのではと思ったのでした。
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ハツのキャラクター [10歳~]

昨日、息子と久々の折り紙で遊んでいたら、勉強終わったハツが来て一緒にやり始めた。
折ったり、ちぎって貼り絵にしたり、楽しそう。
「家はいいな。ずっと家族だけでいられたらいいのに」
ぼそっと呟くハツ。
なんか辛いことがあるのか?! と心配したんだけど、そこまでではないみたい。
夏に母と過ごしたり、学校で気を使ってテンション上げてたりして(しかもそれを仲のいい男子に軽く見破られて「お前、無理しすぎだろ」と突っ込まれたりして)、ちょっと疲れてたみたいで。
うちは居心地いいなって思ってくれるのは嬉しい。
でも自立を阻む要素の一つになるのかもしれないと思うと、ちょっとドキドキもしちゃう。

小さなころはスティッチみたいで、動物っぽかったハツ(まあ今でも野生味あるけどw)。
でもすごく感受性が豊かで、人の感情を汲み取る力があって、ここんとこそれがいかんなく発揮されてきている感じがある。
簡単に言うと、気を遣うってことが出来るようになった。
でも今度はどれくらいやればいいか分からなくて、全力で人に合わせすぎて疲れてる。
今度は、ちょうどいい具合に調整するっていう練習が必要な段階なのかもね。
こうして大人になっていくんだな。

親としてできることはなんだろう。
してやるべきこと、してやった方がいいこと、しちゃいけないこと、なるべくしない方がいいこと、色々考えると頭がぐるんぐるんするけど、ハツが素敵な大人になれるよう、一生懸命考えて、必要なサポートをして、必要以上にはしないようにして、私もがんばりたいな。

うちの子はみんなとってもいい子。
ミノも。ハツも。タンも。
幸せになってほしいな。
一人で頑張らなきゃいけなくなっても。
辛いこと、悲しいことがあっても。
小さいころに培った土台があなたたちを支えてくれますように。
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学校を休むという事 [10歳~]

難しいよね。
これが「すべての始まり」になるかもしれないとも思うし。
一回くらいどうってことないでしょとも思うし。
ずっと長い時が経ってからじゃないと正しい選択をしたかどうかわからない。
今、親がしてやるべきことは何なのかとか。
厳しくするべきか。
優しくするべきか。
何が正しくて、何が間違っているのか。
それは現段階では分からない。

嫌だと思うものを、それでもがんばる。辛いことを乗り越えるのが強さになるのか。
無理に頑張って潰れてトラウマになって一生背負うことになってしまうのか。
嫌なことから逃げるのも大事だと言うけれど、どの時点なら逃げてもOKになるのか。
ほーんと。
分からないことだらけ。

でも、とりあえず。

こんなリスクはあるとか、こんなことが心配だとか、そういう話をして、それでも別に一回くらい休んだってどうってことはないんだってことも話して。
子どもの話も聞いて。たくさん聞いて。
あー私もあったなあ、こういうこと、なんて思いながら。

今日は二人で美味しいパン屋さんに行こう。
あなたの好きだと言うこの家で、楽しい時間を過ごそうね。
でもやるべきことはやろう。
私もあなたもww
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足が痛いハツ [10歳~]

ハツ、六年の秋です。
左足の太ももあたりが痛い、と。
翌朝も痛いようだったけど原因不明。
六年最後の社会科見学だし、国会議事堂だし、とがんばって行きました。
帰宅して、もう歩けない。夜は痛くて眠れない。ごめん、無理させちゃった……。
翌日は学校を休み。
さらにその翌日も痛いと言う。眠れないほどではなかったようだけど、歩けない。
「もしかしたら社会科見学の二日ほど前にロンダートバク転やって打ったからかもしれない」
そういう事は早く言いなさいよ。
でもその後別に痛いって言わなかったし、あざもないし、本当にそれかしら。
分からないながら、他に思い当たることもないということで整形外科へ。
レントゲン異常なし。原因不明。
とりあえず痛み止め&松葉づえで様子見。
二日で完治。けろっと「もう痛くない」。君ねえ……まあ、いいけどさ。
結局原因は分からないまま治ってしまったので松葉づえ返して終わりー。

中耳炎で耳が痛いので、残ったカロナール飲んどけばw とか言ってますが。
(中耳炎はしょっちゅうなので、ひどくなければ放置しているのです)
早く健康体になるといいねえ。
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