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悪気のない嘘 [ハツ 3歳]

最近あまり記事を書いていませんでした。
日々の忙しさに取り紛れ、ついつい「まいっか」と流しているうちに時間がどんどん経過。
いかんいかん。

というわけで、今日はハツの「嘘」について。
彼女はまだどうやら善悪の区別がないようです。
口は達者だけど頭がついてっていないというかー。口先だけなんですね。
あまりにも見え透いた嘘を言う。

たとえば。
「はーちゃん、チョコたべてないよ。ミノだよ」
……ミノ、今いないし。

嘘をつくことを悪いと思ってません。
ホントのことを言ったら叱られるから、言わない方がいい。
ただそれだけだから、薄っぺらい嘘を平気で言います。
ていうか、ホントと嘘がハツの中で入れ替わるのに抵抗がない。
言っている内にその「嘘」はハツにとって「本当」になってしまいます。
幼児のころはよくあることのようですが……。
本人に悪気はないし、問い詰めれば最後は泣きながら「ホントだもんッ!!」となり、やりすぎれば親への不信感を植え付けることになるかも、と思うとあまりきつくはいえません。
本人だって、嘘が良くないとは思っています。たぶん。
でも自分は悪いことをしているとは思っていない。
どう言ってやればいいものか……。

あるいは。
みんなでお方付けをしているとき、ハツだけが片付けようとしない。
「何で片付けないの、ハツもやんなさい」
「んー、いまねえ、はーちゃんコレやってるからあ」
「早くやんなさいよ」
「コレ終わったらやるの」
「ハツ!」
「今やろうとおもってたの!」
……三歳児とのやり取りとは思えません。こういうのって小学生くらいからじゃないのか?(笑)

今日、お風呂に入るとき、ワンピースが脱げないと言うハツ。
私「ボタンは外したの?」
ハツ「はずしたー。はずしたけど脱げないの」(つまり、「だから脱がせて」と甘えている)
私「しょうがないなあ」
……ボタン、外してないやん。

お母さんは怒ってないんだよ。悲しいの。
ホントのことを言ってよ。ね。
じゃないと、はーちゃんに「お母さん大好き」って言われても「嘘かしら」って思っちゃうのよ?
ハツ「やだー!」(泣き顔)
嘘は良くないね?
ハツ「うん」

じゃ、もういいよ、と言いかけた瞬間、へらへらと笑うハツのその顔は「よーやくお説教終わったか」ってな感じでした。
どーーーーしても、うがった見方をしちゃう!
ハツ~! これからのお前にそれはとっても損だぞー!!!
と、言ってやりたい。
が。
言っても分からない……。orz


今日は寝るときに「狼少年」の話をしました。
長々と話し終わり、最後に「今日はメデタシメデタシにならなかったね。何が悪かったんだと思う?」と聞いたところ。

ミノ「嘘ついたところー」
ハツ「わかんない」

……。


この成長はまだしばらく先、なのかもしれません……。

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