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添い寝 [他]

思い出したので、今日はもう一つ、自分のこと(さっき不正出血の記事を書いた)。

添い寝。

それは俺にとってかなり難しいことでした。
何故なら俺は神経質なタイプで、隣の部屋の話し声で目が覚めるくらい。エアコンがついていたら眠れない。階下の目覚まし時計でも起きられる。というか、自分の目覚ましが鳴るのがどきどきで、鳴る数分前に目が覚めて止めちゃうこともある。
そんな俺が、誰かが横にいて眠れるもんか!

結婚当初はこーさんが横にいて、ほんっと眠れなかった。慣れるのに軽く半年はかかったな。
今でも寝つきが悪いときは彼の息遣いやいびきが気になって(決してうるさい人ではない)、眠いのになかなか眠れず、ごろごろと寝がえりを繰り返したりするくらいだからして。

だからもちろん、ミノと添い寝なんか考えられなかったのです。

大人と違って、子供は容赦ない。寝相も悪いし。赤ん坊のころは、逆にこっちが寝がえりなどで押しつぶしたらどうすんだ、とドキドキして眠れなかった。
だからずっとベビーベッドで寝ていたミノ。幸い、寝つきは良かったから問題はなかった。
生後六ヶ月で新居に引っ越してから、ミノは別室で寝るようになり、安眠を手に入れたのでした。

それが、一歳ちょっとから、だったかな。
知恵がついたのか、一人じゃ嫌だと言うようになりまして。
ハツを妊娠していたときはストレスや嫉妬もあったのか、それがさらにひどく。
それでも、泣き喚くミノを別室に置いて鍵を閉め、ごめんよ~、ごめんよ~と唱えておりました。
こっちも妊娠中はストレスの塊で、特にお腹が大きくなってからはただでさえ寝苦しく、体力も限界。マタニティブルーというか、精神的にも不安定だったので、ホント勘弁してほしいと泣いていました。

それ以来、今でもミノは一人で寝られません。
今はミノの部屋で一緒に絵本を読み、ミノが寝るまで一緒にいてやって、ぐっすり寝たらその場を離れる、ということをしています。
ええ、どうあっても一緒に寝られなかったので。
……と、過去形にしたのは、最近少し眠れるようになってきたからなんです。

進歩というか、人間やってやれないことはないものだ、というか、慣れって恐ろしい、というか。
出来るようになるもんなんですねえ。以前の自分からは到底信じられません。
昨日なんて、ミノの寝たことを確認せずに自分が寝ていました。疲れているというのもあるかもしれないけど……すごいなーと思ってしまいます。
ただ、さすがにそのまま寝てはいられず、十分かそこらで起きてしまうので、そっとミノのベッドを抜けて自分の部屋に帰りました。
これはたぶんこれからも変わらないでしょう。
いや、そう思っていても、変わるのかもしれません。
人間、何が起こるか分かりません。(笑)


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