絵本 [他]
うちにある絵本の紹介です。
「14ひきシリーズ」
有名な、ねずみの大家族の話。
おじいさん、おばあさん、おとうさん、おかあさん、子供が10匹。
「朝ごはん」、「ひっこし」あたりが好きです。
「こもりうた」も好き。毎晩のように歌います。
「だめよ、デイビッド!」
デイビッド・シャノンの絵本。
お母さんに叱られまくるデイビッド。
あー、あるある、と、親子ともに頷いちゃうシーンがいっぱい。
最後は家の中で野球をして花瓶を割り、しょぼくれるデイビッド。
お母さんに「こっちへおいで、デイビィ」と言われ、どうなるのかと思ったら……。
「よしよし、だいすきよ、デイビッド」と抱きしめられる。
ほっとしながらついほろっと泣いてしまう話。
「さんびきのこぶた」
藁と木とレンガの家を作るという、いわゆるアレ。
私の子供の頃は「ブー」「フー」「ウー」という名前だったように記憶しているのだが。
私は、最後、沸かした大鍋にオオカミが落ちて、オオカミ鍋にして豚に食われるというラストがお気に入り。(笑)
「ぶたのたね」
草食男子と肉食女子の話。違ww
足が遅く、ぶたを捕まえられないオオカミ。
逃げない野菜や木の実ばかり食べているオオカミ。
きつね博士にぶたのたねをもらい、育てると、いっぱいのぶたが木になる。
しかし結局全部逃げられてしまう、という話。
「三匹の子豚」が身にしみこんでから読んでやると面白いと思う。
「すなのお城」
大人向け。
主人公のマヤという6歳の女の子がミノそのものというか……。
観光客むけのみやげ物である砂の城を見つけたマヤ。
色々くっついた変な感じのがいいというが、父親である「私」が普通の城だけのがいいのではと進めると納得して買う。
買ってもらった、と喜んで母親に見せるが、しばらくして、ふと、写真を撮ってくる、と戻る。
ちょっと前に自分のカメラを買ってもらったマヤは、好きなものをそれで撮っているのだとか。
で、父親は欲しいと思うなら言っていいんだよ、と言うが、マヤは「だってこれいいと思わないでしょ」と言う。
せっ、切ない……!
結局二つ買ってやる父親。
多分、そのお城はそのうち忘れられて子供部屋の片隅に転がる運命だろうけど、父親はきっと忘れないと言う。
今日こーさんが買ってきたんだけど、とても良かった~。
もちろんまだあるけど、とりあえずこのへんで。
子供らをお風呂に入れないと。
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