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創作話 [他]

寝る前などに「おはなししてー」と言われるので、色々童話などを話しています。
主に日本のものを選んで。やっぱりなんか日本の民話とかが子供の頃から聞きなれているといいのかなと思って。
桃太郎、舌切り雀、花さかじいさん……あとなんだっけ、色々ある気がするけど、いざ書き出そうと思うと出てこない~。
おむすびころりんも話したかな。でも多分2~3回だな。
同じ話を繰り返して話すのがいいようなので、基本的には何度も何度も同じ話をしています。
しかしまあさすがにネタも尽きてくるので、西洋系も入ってきました。
好きなのはやはりお姫様系。シンデレラ、白雪姫。特にシンデレラは何度も話しました。
後は赤ずきん、ヘンゼルとグレーテル、三匹の子ぶた、七匹の子ヤギ、狼少年、北風と太陽……。教訓のあるものが多い? 私がそういうの好きかも。(笑)
他にもあるはずなんですが、とりあえず既存の物語はこのくらいかな。

で。
これでも足りない。
既存の話を掘り出すために図書館へ行く暇がなく、仕方なく創作をすることになります。
まあ趣味で小説を書くくらい創作は好きなので、苦手ではありません。
代表作いくつかを以下に。

「太陽と月」
太陽はハーディス。
月はその奥さん。メルィーズ。
ハーディスさんとメルちゃんは仲良しの夫婦です。
ご主人ハーディスは朝になると空にお出かけ。一日お空を散歩して、夕方にはおうちに帰ります。
メルちゃんはずっと空にいます。
昼間はご主人とおしゃべりできるメルちゃんですが、闇の女神が黒いコートを空にかけると、誰もいなくて寂しくて泣いてしまいます。
そこでお空のお母さん女神は、闇の女神に星々をつれてきてあげてと頼みました。
大地の神が選び、夜の女神がつれてきてくれた星たちを、空の女神が色々な形に並べ(大熊座と小熊座とかね)、これでメルちゃんは寂しくなくなりました。

「泣き虫の雨の神様」
雨の女神レーヴェは寂しがりです。
お兄ちゃんのハーディス(太陽)に雲がかかると寂しくて泣いてしまいます。
そうすると雨が降るのです。
あまりに泣くので、お母さんであるお空の神様マオラは、レーヴェがおうちに帰る時にプレゼントをあげました。
空に大きくかかる虹はマオラからレーヴェへのプレゼントなのです。

「ぐーすかぴー」
三匹の子猫がいました。
黒い猫はグーグー寝るのでぐー。白い猫はスカスカ寝るのですか。
黒と白のぶち猫は静かに寝ますが、時々鼻がぴーとなるのでぴーです。
三匹は寝るのが大好き。
「世界で一番のお昼寝場所」を探して旅に出ます。
ぐーは橋の上で寝ました。川のせせらぎ、そよ風……とてもいい気持ち。きっとここが世界一。
すかは藁の山で寝ました。ほかほか、いいにおい……とてもいい気持ち。きっとここが世界一。
やがて雨が降ってきて、ぐーとすかはびしょぬれ。慌てておうちに帰ります。
暖炉の前にぴーがいました。
「お前、探しに行かなかったのか」
「ここが一番。間違いなし」
三匹はくっついて丸まり、あっという間に寝てしまいました。ぐーすかぴー、ぐーすかぴー……。


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